相互鈑金のよもやま話 ~“車の人生”をつなぐ職人技🎨~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

“車の人生”をつなぐ職人技🎨

 

鈑金(ばんきん)・塗装と聞くと、「へこみを直す」「色を塗る」仕事と思われがちです。でも本当は、鈑金塗装は事故や劣化で傷ついた車を、再び安心して走れる状態に戻す“再生”の仕事です。見た目を整えるだけじゃない。安全性、精度、そして美しさを同時に叶える、奥深い世界があります🔥🛠️

1)鈑金は“形を戻す”仕事。ミリ単位の勝負📏⚒️

車のボディは、衝撃を吸収する構造や、衝突安全の設計が詰まっています。へこみや歪みをそのままにしてしまうと、ドアの閉まりが悪くなったり、水が侵入したり、走行中に異音が出たり、最悪の場合は安全性にも影響します😥

鈑金の現場では、ただ押して戻すだけではありません。
引き出し、叩き、成形し、必要ならパネル交換や骨格修正を行う。ボディラインの復元は、“感覚”と“計測”の両輪です。見た目は整っていても、歪みが残ればチリ(隙間)や面が合いません。だからこそ、ミリ単位の精度にこだわる職人技が光ります✨🔧

2)塗装は“色を塗る”ではなく、“色を合わせる”技術🎨🌈

塗装の難しさは、同じ車種・同じ色番号でも、経年劣化や日焼けで色味が変わること。新しく塗った部分だけが浮いて見えたら、修理としては不完全です。

だから塗装は、調色(色を作る)からが勝負。
光の当たり方、見る角度、メタリックやパールの粒子感、クリアの厚み…。一つひとつが仕上がりを左右します。さらに、ぼかし塗装で自然になじませ、磨きで艶を整える。ここまでやって初めて、“どこを直したかわからない”仕上がりになります😍✨

この瞬間の気持ちよさは格別です。
「新品みたい!」と言われたとき、鈑金塗装の仕事は報われます🧡🚘

3)事故修理の本質は「安全を取り戻す」こと🛡️🚗

鈑金塗装は外観の仕事に見えますが、実は安全に直結しています。
たとえば、バンパー周辺にはセンサーが付いている車が多いですし、レーダーやカメラがある車なら、修理後にズレがあると誤作動の原因になります。

また、骨格(フレーム)に影響がある事故では、見た目が戻っても、走行時の直進性やハンドリングに影響することもあります。だからこそ鈑金塗装は「見た目」だけでなく、走行性能や安全機能まで含めた復元が大切です🚙💡

お客様にとっては「直ってよかった」でも、プロはその裏側で
“この車がまた安全に走れるか?”
を見ています。鈑金塗装は、責任の大きい仕事なんです。

4)“直す”は、資源を守ること。環境にも優しい選択🌍♻️

近年は「サステナブル」という言葉が広がり、車も“使い捨て”ではなく、長く乗り続ける価値が見直されています。鈑金塗装はまさに、車の寿命を伸ばす仕事。

小さなキズやへこみを放置すると、サビが進行して修理範囲が広がることがあります。早めに補修して塗膜を守れば、車体の劣化を抑えられます。つまり、鈑金塗装は車を守るだけでなく、資源の無駄を減らすことにもつながるんです🌱✨

5)お客様の“気持ち”まで直す仕事😌💐

事故に遭ったお客様は、不安やショックを抱えています。
「また同じように走れるのかな」
「修理費用はどうなるんだろう」
「保険の手続きがわからない」
そんな気持ちに寄り添い、修理の流れを説明し、必要な書類や段取りを整え、納車まで導く。

鈑金塗装の魅力は、技術だけでなく接客力・安心を届ける力も活かせるところです🤝✨
車がきれいになって戻ってきた瞬間、お客様の表情がパッと明るくなる。あれは、鈑金塗装だからこそ味わえる達成感です😊🚗

6)鈑金塗装は“芸術”と“工学”が同居する世界🔥🎨

鈑金は金属を操る工学的な仕事で、塗装は色と艶を操る芸術的な仕事。さらに最近は、樹脂パーツ、軽量素材、複雑な塗装仕様、運転支援センサーなど、要素がどんどん増えています。

だから鈑金塗装は、
「手を動かす職人仕事」だけでは終わりません。
新しい材料・新しい構造・新しい塗装技術に対応し続ける、進化する専門職です📚🛠️✨


まとめ|整備と鈑金は、車と人の毎日を守る“プロの仕事”🚗🧡

自動車整備が「走る安全」を守る仕事なら、鈑金塗装は「車の健康と美しさ、そして安心」を取り戻す仕事。どちらも、目立たないけれど欠かせない、誇り高い仕事です。

  • 整備:故障を防ぎ、命を守る🛠️🛡️

  • 鈑金塗装:事故や劣化から車を再生する🎨🔨

もし「手に職をつけたい」「人の役に立つ実感がほしい」「技術で評価されたい」と思うなら、自動車整備・鈑金業は、その想いにしっかり応えてくれる世界です😊✨

相互鈑金のよもやま話 ~命を守る仕事🚗🛠️✨~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

命を守る仕事🚗🛠️✨

 

「車が動くのは当たり前」。多くの人がそう感じています。でも、その“当たり前”は、実はとても繊細で、数えきれない部品と、見えないコンディションの積み重ねで成り立っています。自動車整備の仕事は、その当たり前を守り続ける、言ってみれば生活インフラの守り手です🏁🔧

1)整備は「修理屋」ではなく「予防医」👨‍⚕️🧰

整備というと「壊れたら直す」というイメージが強いかもしれません。もちろん故障修理も大切ですが、本質はそこだけではありません。整備士の仕事は、むしろ**“壊れる前に気づく”**ことに価値があります。

たとえば、ブレーキパッドの残量、タイヤの摩耗、オイルの劣化、バッテリーの電圧、冷却水の状態…。これらは、放置すると事故や重大故障につながる可能性があります😨💦
でも、お客様は日常でそれを把握するのは難しい。だから整備士が点検で見つけ、必要な整備を提案し、安心に変えていく。まさに車の“予防医”です🩺🚗

2)「異音」「違和感」から原因を特定する“探偵力”🔍⚙️

整備の面白さの一つは、トラブルの原因を突き止めるプロセスです。お客様の言葉は「なんか変な音がする」「加速が重い気がする」など、曖昧なことも多いです。そこから、試運転・問診・目視・診断機・波形チェックなど、複数の情報を組み合わせて原因に迫ります。

同じ症状でも原因は違います。
エンジンの振動が、点火系なのか、吸気系なのか、マウントなのか、燃料系なのか…。経験と理屈が噛み合った瞬間、一本の線でつながる感覚があります⚡️🧠
この“解決の快感”は、整備の醍醐味です😄✨

3)いまの車は「電子制御の塊」=整備は進化し続ける📈💻

近年の車は、エンジンやブレーキだけでなく、運転支援(ADAS)、自動ブレーキ、レーンキープ、電動パーキング、ハイブリッド、EV、通信機能など、電子制御が当たり前になりました。

つまり整備は、昔ながらの工具だけでは完結しません。診断機でデータを読み取り、センサーや制御の考え方を理解し、必要に応じて学び続けることが求められます📚🔧
「一生勉強」と聞くと大変そうですが、裏を返せば飽きない・伸び続けられる仕事でもあります🌱✨

4)整備士が届けるのは「安心」という目に見えない商品🧡🚘

整備の成果は、派手に見えにくいことがあります。新品のように光るわけでもなく、外観が劇的に変わるわけでもない。でも、整備の価値は確実にあります。

・ブレーキがしっかり効く
・高速道路でもブレずに走る
・雨の日でもワイパーと視界が安定する
・長距離ドライブでも不安がない

この“安心”は、お客様の生活に直結しています。通勤、送迎、仕事、旅行、買い物…車が止まったり事故が起きたりすれば、生活のリズムは一気に崩れます。整備士は、その崩れを未然に防いでいるんです🛡️🚗

5)信頼が積み上がる仕事:リピーターに選ばれる喜び🤝✨

「この前の点検、すごく丁寧だったからまた来たよ」
「説明がわかりやすかった」
「無理に交換をすすめないから安心」

整備業は、お客様との信頼関係がそのまま価値になります。過剰整備をしない、必要なことをわかりやすく伝える、整備後の変化をきちんと確認する…。そうした積み重ねが、“次もここにお願いしたい”につながります😊

そしてこの信頼は、広告より強いです。家族、友人、近所の口コミで広がるのが整備業の世界。だからこそ、誠実な仕事が報われやすいのも魅力です📣🚙

6)整備は「裏方」じゃない。暮らしを支える主役の仕事🌈

自動車整備は、目立たなくても、道路を走るすべての車の安全を支えています。整備不良が原因の事故がニュースになるたびに、「点検の重要性」が語られますが、日々それを実行しているのが整備士です🛠️

車が好きな人にとっては、機械に触れる楽しさや達成感がある。
車に詳しくない人でも、人の生活を守るやりがいがある。
整備は、技術と責任、そして誇りが詰まった仕事です🚗✨

「走れる当たり前」を守ることは、命を守ること。
その価値を知る人が増えるほど、自動車整備の魅力はもっと輝きます🌟🔧


相互鈑金のよもやま話 ~“美の再生工場”~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~“美の再生工場”~

 

事故でへこんだ車、傷ついたドア、色あせたボンネット——。
それを新品同様に甦らせるのが「鈑金塗装」の仕事です。

鈑金は“形の修復”、塗装は“美の再現”。
見た目の回復だけでなく、車の寿命や価値を左右する重要な工程です。
ここでは、鈑金塗装の現場がもつ技術・芸術・そして魂を掘り下げます。


🛠️1. 鈑金塗装とは?

鈑金塗装とは、車の損傷部分を修正し、再塗装によって仕上げる工程。
簡単に言えば、「へこみと色の治療」です。

1️⃣ 損傷診断:歪みや骨格のズレをチェック。
2️⃣ 鈑金作業:専用ハンマー・プーラーで鉄板を整形。
3️⃣ パテ整形:微細な凹凸をパテで均し、滑らかに。
4️⃣ 塗装:下地→中塗り→上塗り→クリアの4層構造で再現。
5️⃣ 磨き仕上げ:鏡面仕上げでツヤと深みを出す。

作業自体は機械的ですが、完成度を決めるのは“職人の目と手の感覚”です。


🎨2. 塗装は「光を操る仕事」

同じ色番号でも、太陽光と蛍光灯の下では微妙に色が違って見えます。
塗装職人は、その差を“光の反射”で調整します。

塗料を数グラム単位で調合し、試し塗りを繰り返す。
「色合わせ」は、まさに熟練の技と経験の世界。

塗装ブースの温度・湿度・風の流れまで管理することで、
塗面のムラやダストの付着を防ぎ、**“新車以上の輝き”**を生み出します。


🧲3. 鉄を直す=安全を守る

鈑金は見た目だけではなく、車の強度を取り戻す工程でもあります。
フレーム修正機でミリ単位の歪みを測定し、元の形に戻す。
ここで誤差があれば、ドアの閉まりや走行安定性に影響が出ます。

職人たちは「見た目」ではなく「構造」を直す。
それが、鈑金塗装の真の価値です。


🧴4. 塗料の進化と環境対応

近年は、環境にやさしい水性塗料低VOC塗料の採用が進んでいます。
これにより、作業者の健康負担や大気汚染を抑制しながら、美しい仕上がりを実現。

また、塗装工程をデジタル化し、
塗料メーカーのカラーデータをAIで再現する工場も増えています。
技術の進化とともに、塗装の世界も「アナログ×デジタル」の融合が進んでいます。


💬5. お客様の想いを“形に戻す”

鈑金塗装の現場では、車だけでなく想い出も修復します。
「子どもが生まれた時に買った車」
「親から譲り受けた大切な車」
そんな車を“もう一度美しく”するために、職人は丁寧に手をかけます。

お客様の笑顔や「ありがとう」という言葉が、職人の最高の報酬。
それが、鈑金塗装の仕事を支える原動力です。


🚘6. 保険修理とアフターサポート

近年は保険対応修理が増加しています。
そのため、保険会社との見積・画像提出・部品発注など、
整備工場には「スピード対応+正確な見積」が求められます。

また、修理後の塗装保証・防錆処理・洗車コーティングなど、
アフターケアまで行うことで顧客満足度が高まります。

「直す」だけでなく「信頼を積み重ねる」ことが、地域密着工場の強みです。


🌟7. まとめ

鈑金塗装は、見た目を整えるだけの作業ではありません。
それは、車と人の絆を取り戻す再生の仕事

色・形・輝きのすべてを通じて、車に“第二の人生”を与える。
その手の中にあるのは、技術と誇り、そして人の想いです。

これからも職人たちは、ハンマーとスプレーガンを手に、
今日も静かに、車と向き合い続けます。

 

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相互鈑金のよもやま話 ~“健康診断”~

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相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~“健康診断”~

 

車社会の日本では、整備工場の存在はまさに「街のドクター」。
人に健康診断があるように、車にも“点検”と“予防整備”が欠かせません。
見た目は元気でも、ブレーキパッドやオイル、タイヤの内側には“見えない疲れ”が潜んでいることも。
今回は、自動車整備の現場が担う安全と信頼、そして進化する技術の世界を紹介します。


🧩1. 整備士の仕事は「修理」ではなく「安全を守る」

自動車整備士の仕事というと、「壊れた車を直す」というイメージが強いかもしれません。
しかし実際は、「壊れる前に見抜く」「事故を防ぐ」ことこそが本質です。

  • ブレーキの摩耗具合

  • オイル漏れ・ベルト緩み

  • タイヤの偏摩耗

  • サスペンションの劣化

これらを“感覚と経験”で判断するのが整備士の腕。
整備記録簿に記される一つひとつの点検結果には、お客様の命を守る責任が込められています。

整備工場での点検は、単なるルーティンではなく、**「人と車を未来へつなぐ医療行為」**ともいえるのです。


🔍2. 点検が未来のトラブルを防ぐ

たとえば、ブレーキパッドが残り1mmまで減っていたとします。
そのまま乗り続けると、ローターを削り、修理費は数万円単位に。
オイルを2万km以上交換しなければ、エンジン焼き付きのリスクも。

一方で、定期点検をしっかり行っていれば、こうした高額修理を防げます。
まさに「早期発見・早期対応」が命を守る。

「まだ動くから大丈夫」ではなく、「安全に動かすために整備する」。
この意識が、ドライバーと整備士の信頼関係を築く第一歩です。


⚙️3. 車の進化と整備の変化

近年の車は電子制御の塊です。
ブレーキ、ステアリング、エンジン、サスペンションまでもがコンピュータで管理されています。

整備士が持つのはレンチだけではなく、診断機(スキャンツール)
OBDポートに接続し、ECU(電子制御ユニット)のデータを解析する。
まるで医者が心電図を読むように、整備士は「車の中の会話」を読み取ります。

また、EV(電気自動車)やハイブリッド車が増えたことで、
整備士には「高電圧整備士」資格など、新たな知識と資格が求められる時代になりました。
整備士は“技術職”でありながら、“IT技術者”にも近い存在へと進化しているのです。


🧴4. お客様との信頼を築く“見える整備”

最近では、整備の透明化を重視する工場が増えています。

  • 整備前・整備後の写真を提示

  • 交換部品の実物を見せる

  • 点検結果をデジタルで送信

「何をどこまで直したのか」が明確になることで、
お客様の不安が解消され、リピーターにつながります。

整備士は、ただ工具を扱う職人ではなく、**“安心を伝えるコミュニケーター”**でもあるのです。


🔧5. これからの整備業 ― 地域インフラとしての役割

災害時に道路が冠水し、救急車が通れなくなった。
停電でEV充電が止まった。
そんな時、地域で車両を動かせる整備士がいることは、大きな力になります。

「車を動かす=地域を動かす」
整備工場は、地域インフラの一部として欠かせない存在です。

今後はAI診断やオンライン点検が進む中でも、
“人の感覚でしかわからない異音や振動”を判断できる整備士の価値は、ますます高まるでしょう。


💡まとめ

自動車整備業は、目に見えない信頼で社会を支える仕事。
技術の進化に対応しながらも、「人の手で守る安心」は変わりません。

これからも整備士たちは、ひとつひとつのボルトを締めながら、
「命を乗せる仕事」としての誇りを持ち続けていくのです。

 

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相互鈑金のよもやま話 ~傷を直すだけじゃない、“車の再生”という芸術~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~傷を直すだけじゃない、“車の再生”という芸術~

 

🚗はじめに|「鈑金塗装」は車の再生医療💎

事故や擦り傷で傷ついた車…。
鈑金・塗装の職人たちは、そんな車に“もう一度輝きを与える仕事”をしています✨

彼らの仕事は単なる修理ではなく、
“車の心をよみがえらせる再生の技術”なんです🚘🌈


🔨1|鈑金とは?

「鈑金(ばんきん)」とは、車のボディ(鉄板部分)がへこんだり歪んだりした箇所を、
もとの形に戻す作業です。

ハンマーやプーラーを使って丁寧に金属を叩き出し、
ミリ単位のズレも見逃さない👀

職人の感覚と手の力加減で、
目に見えない歪みまで整える――それが本物の鈑金技術です✨


🎨2|塗装とは?美しさと保護を両立する技術

鈑金で形を整えた後に行うのが「塗装」🖌️
車の色を再現し、表面を保護する工程です。

塗装は見た目をきれいにするだけでなく、
ボディを錆び・紫外線・酸性雨から守るバリアの役割も持っています🌤️

しかも最近の車はパール・メタリックなど多層カラーが主流🌈
その微妙な色の再現には、“色の魔術師”とも呼ばれる塗装職人の技が欠かせません。


🪞3|「色合わせ」は経験と感性の世界✨

同じ色番号の塗料を使っても、
光の当たり方・角度・気温・塗る厚さによって色は微妙に違って見えます☀️🌙

そこで登場するのが、熟練の“調色士”たち🎨

何百種類もの塗料をわずかな滴単位で混ぜ、
肉眼でオリジナルの色に合わせていく――まさに芸術の領域です✨

「新品と見分けがつかない」仕上がりは、
経験・集中力・情熱の結晶なのです💎


⚙️4|最新技術の導入で変わる現場

近年、鈑金・塗装業界にもデジタル技術の波が到来🚀

🖥️ 3Dスキャナーでボディの歪みを正確に解析
🎨 カラーカメラとAI調色システムで色を自動計測
💨 低燃費型の塗装ブースで環境負荷を軽減

これらの技術により、
“人の技”と“デジタル精度”を融合した次世代鈑金塗装が実現しています🌿


🧍‍♀️5|お客様の「想い」を直す仕事

鈑金塗装の現場では、車だけでなく“心”も直しています🚗💖

🚙「思い出の詰まった車だから、直したい」
🚙「家族の送り迎えをしてきた大切な一台」

そんなお客様の想いを受け止め、
傷を消し、形を整え、輝きを戻す――。

それはまるで、人の記憶を修復するような仕事です🌸


🪶6|環境配慮と安全の両立

塗料や溶剤には環境負荷物質が含まれるため、
近年では「水性塗料」への転換や排気処理装置の導入が進んでいます🌱

💧水性塗料はVOC(揮発性有機化合物)を大幅削減。
👨‍🔧作業員の健康・地域の空気を守る技術として注目されています✨

鈑金塗装業は、“美しさを作る仕事”であると同時に、
地球と人にやさしい職人業へと進化しているのです🌏💚


💬7|まとめ|“直す”ことは“つなぐ”こと

自動車整備・鈑金塗装業は、単なる技術職ではありません。

🌟 車の安全を守り
🌟 人の記憶をつなぎ
🌟 地球の未来を考える

――そんな“誇りある仕事”です✨

車は人の人生を乗せて走るもの。
その命をもう一度輝かせるために、職人たちは今日も手を動かし続けています🔧🚙💨

 

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相互鈑金のよもやま話 ~人の安全を守り、車の命を延ばすプロフェッショナル~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~人の安全を守り、車の命を延ばすプロフェッショナル~

 

🔧はじめに|「整備」は“命を預かる仕事”

現代社会において、車は「生活の足」であり「仕事の相棒」であり、そして「家族の一員」ともいえる存在🚙💨
そんな車の安全と快適を支えるのが、自動車整備業です🔩✨

エンジンの調子、ブレーキの効き、タイヤの摩耗、電子制御の異常…。
そのすべてを点検・修理し、車を“安心して走らせる”のが整備士の仕事。

つまり、整備士は“人の命を預かる職業”なのです🙏


🛠️1|整備業の役割とは?

自動車整備業は、「車の健康診断」ともいえる重要な産業。
その仕事内容は多岐にわたります👇

  • ✅ 定期点検・車検整備

  • ✅ オイル交換やタイヤ交換などの日常整備

  • ✅ 故障診断と修理

  • ✅ 電子制御装置(ECU)・ハイブリッド車の整備

  • ✅ 新車・中古車の納車前点検

こうした作業は、すべて法律(道路運送車両法)に基づいて行われ、
整備士には「国家資格」が必要です📜

技術だけでなく、責任感と倫理観が求められるプロの世界なんです💪✨


⚙️2|最新技術に対応する“進化する整備士”

近年の自動車は、まるでコンピューターのように高性能化しています。
エンジン制御、ブレーキアシスト、衝突防止システム、EV(電気自動車)…。

そのため、整備士には電子・電気・データ解析の知識が不可欠に💡

👨‍🔧最新の整備現場では、

  • 診断機(スキャンツール)で故障コードを読み取り

  • AIシステムで予防整備を分析

  • 電気自動車のバッテリーを安全に扱う高電圧整備資格

といった最先端技術が使われています⚡🚗

まさに整備士は「メカニック」から「カーエンジニア」へ進化中なのです✨


🔩3|お客様との信頼関係を築く

整備業におけるもう一つの重要な使命――それは信頼を築くこと🤝

車の調子は、運転する人の“生活リズム”そのもの。
「この前より音が違う」「燃費が悪くなった」など、
小さな変化を見逃さずに相談できる整備士は、まさに“車の主治医”です。

🔧お客様の声に耳を傾け、
🔧現状をわかりやすく説明し、
🔧安心して任せてもらう。

その積み重ねこそが「リピート」「紹介」「信頼」を生みます🌸


🌿4|環境整備・リサイクルとの関わり

整備業は環境問題とも深く関係しています🌎♻️

廃油・廃バッテリー・金属くずなど、整備で出る副産物を適切に処理し、
再資源化することも大切な仕事です。

  • オイルは再精製して再利用🌾

  • タイヤ・バッテリーはリサイクルへ♻️

  • 部品交換より修理を優先して廃棄物を削減💡

これらはすべて、「サステナブル整備」の取り組み。
技術だけでなく“地球を守る意識”も整備士の新しい使命です🌏✨


🧭5|まとめ|車と人の未来を支える整備士たち

自動車整備業とは、
🌟 車の命を守る
🌟 人の安全を支える
🌟 環境を守る

――そんな“3つの守り手”の役割を担う仕事です🕊️

一台の車の整備の先には、家族の笑顔や地域の暮らしがある。
その思いを胸に、整備士たちは今日も工具を握り、エンジンに向き合っています🔧❤️

 

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相互鈑金のよもやま話 ~整備後のチェックは“仕上げ”ではなく“安全の最終工程”~

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相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~整備後のチェックは“仕上げ”ではなく“安全の最終工程”~

 

事故や接触で傷んだクルマは、板金・溶接・塗装・組付まで数多くの工程を経て戻ってきます。最後に待っているのが「整備後のチェック」。これは見栄え確認ではありません。安全性・機能性・耐久性を保証する、れっきとした“最終工程”です。ここが甘いと、どれだけ美しく直しても品質はゼロに近づきます。この記事では、実務でそのまま使える最終検査の型を、チェックリストとともに整理します。


1|整備後チェックの基本思想(3つの“元に戻す”)

  1. 形状を元に戻す:面、R、チリ(クリアランス)

  2. 機能を元に戻す:開閉・電装・走る曲がる止まる・防水防音

  3. 安全を元に戻す:強度・エアバッグ系・ADAS(先進運転支援)・足回りジオメトリ

この3つを**“数値と証跡”**で示せるかが品質の境目です。


2|最終検査の全体フロー(標準ルート)

  1. 静的外観 → 2) 機能作動 → 3) 診断機スキャン → 4) 光軸/ADAS/アライメント → 5) 防水/防音 → 6) ロードテスト → 7) 書類・証跡の束ね → 8) お客様への説明・引渡し

以下、要点を順に深掘りします。


3|静的外観チェック:見た目は「数値化」できる

  • 面出し:映り込みで“波”や“ヒズミ”を斜め光で確認。ライトボードやルーラー目視の二段確認

  • チリ・段差:左右対称&メーカー基準値内。ガーニッシュ、モール端の段差・浮きを手触りで。

  • 塗装品質:肌(オレンジピール)、艶、色相/明度/彩度、メタリックのフレーク方向性。ダスト・ピンホール・垂れの有無。

  • 下回り処理:シーラーの連続性、スポット溶接痕の防錆、補修ワックスの塗布漏れなし。

ポイント:塗膜は膜厚計でスポット計測(複数点)。“見た目OK”を数値で裏付けます。


4|機能作動チェック:可動部と電装を一気に

  • 開閉:ドア/ボンネット/バックドアの一次/二次ロック、イージークローザー/パワーテールの速度・停止位置。

  • ガラス・ミラー:オートUP/DOWNの挟み込み保護、ミラー格納復帰。

  • 灯火類:全点灯とウィンカー点滅速度、フォグ/コーナリングランプ連動。

  • ワイパー/ウォッシャ:払拭位置・噴射角、撥水面でのビビり。

  • 室内:メーター警告灯、シートセンサー、シートベルトリトラクタ作動。

  • 足回り触診:ブーツ破れ、配線・ブレーキホース擦れ/干渉の有無、締結部のマーキング確認。


5|診断機スキャン:Before/Afterを残す

  • DTC全消去→再始動→再スキャン再発コードの有無を確認。

  • 初期化/学習:ステアリング角センサー(SAS)、ウィンドウ、スロットル、アイドリング学習などを車種別に

  • ソフト更新が必要なECUが出たら顧客合意→実施まで記録。

証跡:**スキャンレポート(入庫前/納車前)**をセットで保管・お渡し。


6|光学系とADAS:作業後は“校正までが修理”

  • ヘッドライト光軸:リフトアップ履歴やバンパー脱着後は必須。

  • カメラ/レーダー校正:フロントカメラ、ミリ波、サイド/リアレーダー、透明エンブレム交換後も含む。

  • パーキングセンサー/360°カメラ:映像の歪み・境目、距離警告の整合。

ポイント:水平床・規定距離・照度など環境条件を満たし、校正完了レポートを保存。


7|アライメント&足回り:真っ直ぐ走る=安全の土台

  • 4輪アライメント:トー/キャンバー/キャスター、スラスト角。調整後はハンドルセンターを実走で確認。

  • トルク管理:足回り、バンパービーム、補強類、バッテリーターミナル等を規定トルクで締結→トルクマーク

  • タイヤ:空気圧/TPMSリセット、偏摩耗・釘の刺さり。


8|防水・防音:雨と風の試験は“その日”に

  • シャワーテスト:ドア・ガラス・テール・アンテナ基部など継ぎ目集中で散水。トランク内やカーペット下の浸水確認。

  • ウインドノイズ:60〜80km/h帯で風切り音、ミラー/三角窓周りのひゅう音を点検。

  • きしみ/ビビり:低速段差・斜め越え・コインパーキングスロープで共振音を確認。


9|ロードテスト:短くても“目的を持つ”

  • 直進性、ブレーキの片効き、加減速時の異音・振動

  • ACC/LKAなどADASの基本作動。雨天時はオフ指示含め挙動説明を用意。

  • 温度が上がった状態で再点検(電動ファン作動音、樹脂の干渉など“熱後”の不具合を拾う)。


10|EV/HEV特有:高電圧の安全と熱管理

  • サービスプラグ復帰・絶縁抵抗、冷却ラインのエア抜き、高電圧配線の逃げ/固定

  • バッテリー温度と周辺の遮熱材復元、パッキン交換の有無。

  • HV作業記録は担当者・時間・チェック項目まで残す。


11|書類と証跡:品質は“言える化”で完成する

  • Before/After写真(外装/骨格/下回り)、塗膜膜厚記録、スキャン2枚、アライメント結果、光軸/ADAS校正レポート、トルク管理表。

  • 交換部品の返却/廃棄の同意、保証書、注意点のしおり

  • これらを1ファイルに束ねて、社内はデジタル保管+お客様へ抜粋をお渡し。


12|お客様へのご説明:体験が品質を“完成”させる

  • 作業内容の要約(写真で3枚以内)/交換と修理の判断理由。

  • 塗装ケア:数日〜数週間は高圧洗浄・撥水剤・固いワックスを控える案内。

  • 初期点検7日または100kmで“増し締め・異音・水漏れ”の無料点検

  • 何かあれば即連絡のホットラインを明示(不安の早期解消=満足度)。


付録|最終チェック“持ち歩き”リスト

外観:面/チリ/段差/塗膜(肌・艶・色)/モール・エンブレム
機能:開閉/灯火/ワイパー/窓・ミラー/室内スイッチ
足回り:トルク/タイヤ・空気圧/アライメント・ハンドルセンター
電装:診断機Before/After/初期化・学習/警告灯ゼロ
ADAS:光軸/カメラ・レーダー校正/Pセンサー・カメラ表示
防水・防音:散水/風切り音/きしみ・ビビり
ロードテスト:直進/制動/加減速/温間再点検
EV/HEV:サービスプラグ/絶縁/冷却・遮熱
書類:写真/膜厚/校正・整列レポ/トルク表/保証書


まとめ

整備後チェックは、「直した」を「安心に変える」プロセスです。
見た目・機能・安全を数値と証跡でそろえ、お客様の体験で仕上げる――この一連を“標準化”できた工場が、紹介とリピートを自然に生みます。
今日から、チェックを工程として再設計し、品質を“言える化”していきましょう。

 

 

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相互鈑金(福井自動車内) 代表 有本順一

〒648-0072 和歌山県橋本市東家5-1-3

鈑金塗装受付専用 ℡ 090-2381-7012 鈑金塗装担当 有本(アリモト)まで

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相互鈑金のよもやま話 ~変遷~

皆さんこんにちは!

相互鈑金、更新担当の中西です。

 

~変遷~

素材・電動化・保険・デジタルが交差する現代史

事故で歪んだパネルを叩いて延ばす――“板金”の原風景は、いまも職人仕事の象徴です。けれど現代の現場に立つと、かつての延長線では説明しきれない変化がいくつも重なっています。素材工学、電動化、先進運転支援(ADAS)、保険スキーム、そしてデジタル。自動車鈑金業は、分業の狭間にある「最後の総合職」へと進化しつつあります。本稿では、その変遷を現場視点で整理し、これからの店づくりの指針を提案します。


1|素材の進化が“叩いて直す”を変えた

かつて主役だった軟鋼パネルは姿を変え、高張力鋼・超高張力鋼(AHSS/UHSS)、アルミ、マグネシウム、CFRPなどのマルチマテリアルボディが標準化しました。これにより――

  • 加熱矯正の禁止領域が増えた(焼戻しで強度低下)

  • スポット溶接→リベットボンド/接着など、接合技術が多様化

  • パネル一枚の凹みでも、交換前提になるケースが増加

“勘と経験”に“手順遵守”が追加され、メーカーの修理マニュアル・工具・治具の指定に沿うことが品質と安全の前提になりました。


2|電動化が持ち込んだ「高電圧」と「熱リスク」

ハイブリッド/EVは、鈑金・塗装の作法そのものを変えました。

  • 高電圧遮断・絶縁・バッテリー温度管理が必須(入庫時点の安全化)

  • 事故や加修時のバッテリー熱暴走リスクを踏まえた保管・作業区画の見直し

  • バッテリーやセンサー群の価格が高く、全損判定が出やすい構造

結果として、鈑金工場は**“機械×電気×安全”の複合知識**を内製化する必要に迫られています。


3|ADASの時代:修理は「キャリブレーション」まで

バンパー、グリル、ウィンドウ、エンブレム――そこにミリ波レーダーやカメラが潜みます。外板作業後は、静的/動的キャリブレーションが不可欠。

  • 塗装の厚み、エンブレム交換、ガラス交換でも作動点がズレる

  • キャリブレーションにはターゲット、水平床、照度、アライメントなどの環境条件が必要

  • 誤った校正は安全機能の性能低下につながるため、設備投資と手順化が避けられない

鈑金は“元の形に戻す”だけでなく、**“元の機能に戻す”**産業へと定義が拡張されました。


4|「保険×鈑金」の力学が変わった

保険会社のDRP(指定修理ネットワーク)写真見積・テレマティクス事故受付代車・保証パッケージなどが進みました。一方で部品価格・人件費・エネルギーコストは上昇。現場が直面するのは――

  • 適正工賃の確保品質担保の両立

  • 「分解後見積(テアダウン)」や強制力のある工程写真で根拠を可視化

  • 再生部品・リビルト・リユースの活用と安全基準の線引き

安く速くから、正しく安全にへ。文書化・写真化を軸にした“交渉”が新しい技能になっています。


5|デジタル化:見積から生産管理へ

現場のデジタル化は、見積アプリを超え、工場全体の“流れ”の見える化にシフト。

  • 画像見積×AIで初期工数を短縮し、分解後に増額根拠を提示

  • DMS/ERP受注→部品手配→工程→検収を一気通貫

  • 3Dスキャニング・非破壊検査で骨格精度を数値化

  • 顧客には修理進捗の可視化(写真・チャット・引渡し予約)

「勘所の属人化」を解いて、再現可能な品質と収益に繋げる道筋が整ってきました。


6|人材の変遷:板金工から“総合エンジニア”へ

若手不足が叫ばれる一方、求められるスキルは増えています。

  • 素材工学・電装・計測まで広がった基礎力

  • 女性・異業種人材の活躍(検査・見積・品質保証・生産管理)

  • 安全衛生の高度化(溶接ヒューム、塗料のVOC管理、局所排気・保護具)

研修は「先輩の背中」だけでなく、メーカー講習・オンライン学習・動画SOPのハイブリッドへ。**“うまい職人”から“標準を守れるチーム”**が競争力になります。


7|環境とエネルギー:ブースと塗料の再設計

環境対応はコストではなく、品質と収益の両立策へ。

  • 水性塗料・低VOC硬化剤の採用

  • ブースの**断熱・気流・熱源(ヒートポンプ/ガス/電気)**の最適化

  • パネル単位の補修塗装乾燥工程の短縮でエネルギー原単位を改善

  • 廃溶剤・マスキング材の分別と再資源化

「速く安く厚く」ではなく、**“必要十分を、より少ない資源で”**が新基準です。


8|サプライチェーンの揺れ:部品リードタイムと情報戦

世界的な物流の乱れや部品価格の変動により、先行発注・代替品提案・入庫タイミングの設計が日常業務に。顧客に対しては――

  • 部品入荷予定の共有段取り替え(骨格先行・外装後追い)

  • 代車の予約管理引渡し目安の二段階提示

  • 交換部品と修理可否のリスク・コスト比較を可視化

“待たせない”ではなく、**“待ち時間の見える化”**が満足度を押し上げます。


9|顧客体験のアップデート:モビリティ・サービス化

「車を直す」から「移動を止めない」へ。引取・納車、モバイル決済、進捗写真、レビュー対応、保証の透明化。事故後の不安を減らすコミュニケーション設計が、紹介・口コミにつながります。


10|これからの10年:縮小か、価値の再定義か

テレマティクスとADASで事故は減る一方、1件あたりの単価は上昇。市場は量から質へと転じます。

  • メーカー認定工場保険ネットワークへの参加→標準化・監査対応

  • データと証跡で“言える修理”を積み上げる

  • **循環経済(再生部品・素材回収)**との接続で新しい収益源を確立

「叩いて直す」手仕事の魂を残しつつ、工程・安全・機能・環境を束ねる総合力の産業へ。鈑金は、交通の安全と資源の循環を裏方で支える“社会インフラ”として再定義されていくはずです。

 

 

 

 

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相互鈑金のよもやま話 ~点検~

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~点検~

点検は故障予防・安全確保・燃費改善・資産価値維持のための投資です。現場でそのまま使える実務目線でまとめます。


点検の種類

  • 法定点検:12か月点検/24か月点検(車検と同時実施が一般的)

  • 日常点検:乗る前の目視+簡易チェック(ユーザー自身でも可)

  • シーズン点検:夏(冷却・エアコン)/冬(バッテリー・タイヤ・凍結対策)


標準フロー(工場)

  1. 受付・問診(症状・異音・使用環境・直近整備)

  2. 入庫前診断(警告灯・OBD-IIスキャン・試運転)

  3. リフトアップ点検(下回り・タイヤ・ブレーキ・漏れ)

  4. 電装・灯火・補機(充電電圧・バッテリー・ワイパー等)

  5. 見積・承認 → 整備 → 再点検 → 納車説明・記録簿


主要チェック項目(要点)

走行安全

  • タイヤ:溝深さ(目安4mm以下で要検討)・片減り・空気圧・製造年

  • ブレーキ:パッド残量(目安3〜4mmで交換検討)・ディスク摩耗・フルード水分

  • 足回り:ブーツ破れ・ガタ・ショック滲み

動力・冷却

  • エンジンオイル(量・汚れ・漏れ)/エアエレメント

  • 冷却系:LLC量・劣化・ホース硬化・サーモ作動

伝達

  • AT/CVTフルード(色・臭い・温度管理の上で交換判断)

  • クラッチ/MT:切れ・レリーズ音

電装・視界

  • バッテリー(電圧・CCA・端子腐食)/充電系(発電電圧)

  • 灯火類(光量・光軸)/ワイパーウォッシャー

排気・環境

  • 排気漏れ・触媒・O2センサー傾向

  • EV/HEV:高電圧絶縁抵抗・冷却・サービスプラグ手順


消耗品の目安(一般的な参考値)

  • エンジンオイル:6か月または5,000〜10,000km

  • オイルフィルタ:オイル交換1〜2回に1回

  • ブレーキフルード:2年

  • クーラント(LLC):2〜4年(規格に依存)

  • エアコンフィルタ:1年 or 1万km

  • バッテリー:3〜5年(使用環境で差大)

  • タイヤ:残溝・経年6年目安で要点検

※車種・走行条件・使用油種で変動。整備書・メーカー推奨優先。


10分クイック点検(その場でできる)

  • 外観(傷・飛び石・下回り滲み)

  • タイヤ(空気圧・溝・亀裂)

  • 各油脂量(エンジン・ブレーキ・ウォッシャー)

  • バッテリー端子・灯火・ホーン

  • ワイパービビり・ガラス油膜


OBD-II診断の活用

  • DTC(故障コード)読取 → フリーズフレーム確認 → ライブデータで再現性を検証

  • 消去は原因整備後に。未整備リセットは再発と見落としの元


よくある見落とし

  • スペアタイヤ/パンク修理キットの期限切れ

  • ドレンワッシャ再使用・トルク未管理

  • エンジンマウント・エアダクト亀裂の微振動原因

  • A/C吹出温度は外気温依存(温度計で数値確認)


ユーザーが月1でやると効くこと

  • 空気圧(説明書記載値)/ウォッシャー補充/灯火一斉確認

  • 警告灯の意味を把握(赤=停止検討、黄=早期点検)

  • 直近燃費の急低下=空気圧・センサー・ブレーキ引きずりを疑う


コストを下げるコツ

  • 予防整備(摩耗限界前の計画交換)

  • 同系統部品は同時交換(左右・前後)で工賃効率化

  • 記録簿・写真で経年変化を見える化し過剰整備を回避


点検は「定点観測+記録」が命。
チェックリスト化→数値で判断→記録共有の三点を回せば、トラブルは未然に防げます。迷ったら早めの診断、そして**基準(整備書・メーカー値)**に立ち返るのが最短の正解です。

 

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~塗装~

鈑金・補修の現場では、どの塗料システムを選ぶかで仕上がり・耐久性・作業時間・コストが大きく変わります。ここでは、現場で使う主な塗装の“種類”を、層構成/樹脂タイプ/表現(色味・質感)/環境対応の4軸で整理します。


1|塗装の基本レイヤー(下から上へ)

  1. 防錆下地

    • エポキシプライマー(高防錆・密着)

    • エッチングプライマー(金属化成+薄膜、防錆補助)

  2. パテ・サフェーサー

    • ポリエステルパテ(成形) → ウレタンサフェーサー(肌調整・吸い込み防止)

  3. ベースコート(色)

    • ソリッド/メタリック/パール/キャンディなど

  4. クリヤー(保護・艶)

    • ウレタンクリヤー(艶・耐候・耐薬品)/マットクリヤー

旧車や内板などでは単層(シングルステージ):色と艶が1回で決まる上塗りも使用。


2|硬化方式で分ける:1液 vs 2液(2K)

  • 1液(1K):空気乾燥。手離れが良く小補修や下地に向く(例:1Kサフェ)。

  • 2液(2K):主剤+硬化剤(イソシアネート系)。耐候・耐薬品性が高く外板仕上げの主役(クリヤー、ウレタンベース等)。


3|樹脂タイプの代表

  • ウレタン(2K):外板の標準。艶・耐候◎、ポリッシュ耐性も高い。

  • アクリル:発色良好。1Kの下地や簡易補修で使い分け。

  • エポキシ:密着・防錆に最強クラス。薄膜で金属地への“錆止め”に。

  • ラッカー:乾燥速いが耐久性が低く、現場主役からは退役気味。

  • ポリエステル(パテ):成形専用。上にサフェを挟むのが基本。


4|仕上がり表現の種類

  • ソリッド:顔料のみ。色ムラに強く補修しやすい。

  • メタリック:アルミフレークの反射。吹き肌・ガン距離で粒感が変わる。

  • パール(マイカ):角度で発色が変化。**3コート(ベース→パール→クリヤ)**が主流。

  • キャンディ:透明有色層の多層。深い色味だが補修難度高

  • マットマットクリヤーで艶を調整(フルマット~セミ)。磨き不可なので下地精度が命。

  • テクスチャ:バンパー等の梨地再現。専用塗料 or クリヤ添加で質感付与。


5|“単層(1コート)”と“多層(2~3コート)”

  • シングルステージ:色+艶一体。商用車や内板、旧車再現に。

  • 2コート:ベース+クリヤ。現行車の9割以上がこれ。

  • 3コート:パールやキャンディなど特殊色で採用。色合わせ・ブレンド範囲が広がる。


6|溶剤型 vs 水性型(VOC対策)

  • 溶剤型ベース:乾燥が速く扱いやすい。

  • 水性ベース:VOC低減。送風・湿度管理が肝(エアムーバー必須)。

  • クリヤーは多くが溶剤2K(水性クリヤーは限定的)。現場の規制や設備で使い分け。


7|クリヤーの種類(艶・耐久を決める)

  • HS/UHSクリヤー:固形分が高く厚みと艶が出やすい。

  • 速乾/低温硬化タイプ:スポット・パネル補修に有利。

  • 耐擦り傷・疎水性クリヤー:高級仕上げ向け。

  • マットクリヤー:艶調整用(配合比で艶度設定)。


8|樹脂部品・下回りの専用塗装

  • PPバンパープライマー(密着促進)フレキシブル添加剤で割れを抑制。

  • ストーンチップ(チッピング):ロッカーパネル等の飛び石対策。

  • アンダーコート/ラバー系:下回り防錆・防音。

  • 耐熱塗料:マフラー・キャリパー(指定温度域に注意)。


9|スポット補修の選択肢

  • ブレンディング:隣パネルへ色と艶を“なじませる”技法。

  • 2Kエアロゾール:小傷用。硬化剤破封式で作業時間短縮(開封後の可使時間に注意)。


10|色合わせの実務

  • 配合システム(調色機)+分光測色で近似レシピへ。

  • 現車の日焼け・ロット差試し吹きカード→現車確認が鉄則。

  • メタ・パールはガン距離・空気圧・塗り重ねで見え方が変わるため、手順を紙に固定。


11|安全・設備の要点(超重要)

  • イソシアネート対策:有機ガス用防毒マスク or 送気マスク、手袋・保護衣。

  • 塗装ブース:温度・風量・フィルター管理でゴミ噛み・肌を防止。

  • 火気管理/静電気対策:溶剤管理・アース・金属容器。


12|「用途別」選び方クイックガイド

  • 外板広範囲・新車並み耐久:2Kベース+2Kクリヤ(HS/UHS)。

  • 小傷・時短・コスト抑制:1Kサフェ+2Kクリヤ/2K缶スプレー。

  • 純正特殊色(3コート):水性ベース+パール層+2Kクリヤ、ブレンディング前提。

  • バンパー樹脂:PPプライマー+フレキシブル添加+2Kクリヤ。

  • マット仕上げ:均一下地→マットクリヤ(艶度合わせを先に試験)。


自動車補修塗装は、「下地で密着と肌」「ベースで色」「クリヤで耐久・艶」を作る分業芸。
現場では、2Kウレタンの2コートを軸に、色・素材・環境(VOC・設備)に合わせて水性・マット・特殊色
を組み合わせるのが王道です。
作業標準を一枚にまとめ、**“同じ条件で同じ手”**を再現できる体制こそ、仕上がりを安定させる近道です。

 

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